犬の寿命が縮まる散歩

シニア犬の食事管理 長寿のための生活習慣

犬の寿命が縮む!やってはいけない飼い方10か条

2018年11月13日

愛犬をご長寿犬にしたいのは

飼い主共通の願いでしょう。

 

しかし私達が犬と生活する上で、

無意識にも犬の寿命を縮めかねない

要因を作っている場合があります。

 

あなたはこのような行動に心当たりありませんか?

犬の寿命を縮めてしまうNGな飼い方10か条

①不衛生

犬の寿命が縮まる不衛生

犬を飼う環境や犬の体を不衛生にしていると

愛犬がアレルギーを発症したり、

皮膚トラブルや感染症になる恐れがあります。

 

犬のフケや抜け落ちた体毛は

ダニの格好の餌となるので、

犬を飼育する家庭はハウスダストの原因となる

ダニが増えやすい傾向にあります。

 

特に室内犬は愛犬の生活範囲はもちろん

家の中を全体的にこまめに掃除しましょう。

 

また愛犬の体も日常的なブラッシングや

定期的なシャンプーを行いましょう。

 

ちなみに毎日のブラッシングは

愛犬の健康観察にも役立つんですよ。

シニア犬の健康管理に有効な方法

 

②散歩の量や質が悪い

犬の寿命が縮まる散歩

散歩の時間が足りないと運動不足になり

肥満の原因にもなります。

 

またストレスも解消しきれません。

 

それにいつも単調な散歩だと

マンネリ化して脳への刺激が足りず

脳の老化も早まり認知症を引き起こす可能性もあります。

 

散歩には犬種ごとに適切な時間をかけて、

合間で飼い主と遊ぶ時間を設けたり、

コースを変えてマンネリ化しないように

工夫することをおすすめします。

 

③ドッグフードの質が悪い

犬の寿命が縮まるドッグフード

どんなドッグフードでも健康に寿命を全うできる

丈夫なわんちゃんもいますが、

みんながみんなそうではありません。

 

例えばドッグフードに含まれる食材に

アレルギーがあったり、添加物や穀類を

上手く消化できずに常にお腹の調子が悪い

わんちゃんも少なくありません。

 

食事は健康と最も繋がりが深いものなので

相性のいいフードを与えましょう。

こんな悪質なドッグフード、与えていませんか?

 

相性のいいドッグフードは、愛犬の

  • 便の柔らかさ・頻度
  • 毛艶の良さ
  • 涙やけの有無
  • 食いつきの良さ

などから総合的に判断できます。

 

ちなみにわが家の9歳の愛犬はこのドッグフードで

毛並みツヤッツヤになりました。

↓↓↓

タンパク質のレベルが違う!元気になれるシニア犬用フードです。

 

④人間の食べ物を与える

これは言語道断です。

 

人間向けに調理・味付けされたものは

犬には塩分が多すぎます。

 

また、玉ねぎやチョコレートのように

人間には無害でも犬にとって命の危険となる

食材があることも忘れてはいけません。

 

⑤口内や歯のケアを怠る

歯のケアを怠ると犬の寿命が縮む?

口の中の健康状態は体の健康状態の

バロメーターです。

 

口内を不衛生にしていると歯周病になったり

様々な菌に感染する恐れがあります。

 

歯周病が悪化し歯が抜けると

硬いフードが食べられなくなります。

 

また口の中の菌が体内へ蔓延すると

ほかの病気の原因にもなります。

 

そうならないためにも歯磨きや口腔ケアを

しっかり行いましょう。

 

⑥しつけと称して叩いている

過度なしつけは犬にとって恐怖以外の

何者でもありません。

 

叩く相手が怖いから犬は言うことをきくように

なりますが、心からの信頼関係は築けません。

 

犬はとても賢い動物なので

叱るタイミングさえ間違わなければ

叩かずともしつけは可能です。

 

叩かれることでストレスをためている

わんちゃんが長生きすると想像出来ますか?

 

⑦犬の体に負担をかける生活環境

犬の寿命が縮む生活環境

たとえば、室内犬の場合、

滑りやすいフローリングの床では

愛犬の足腰に負担がかかります。

 

とりわけシニア犬の場合は、

玄関や階段、ソファなどのわずかな段差でさえも

何度も上り下りすれば体に負担をかけます。

 

また室外犬の場合ですと短い綱につながれて

極端に行動範囲が制限されていたり、

人や車の往来が多い場所に小屋があると

ストレスが溜まり精神衛生上よくありません。

 

水場が近いと夏には虫刺されで

感染症のリスクも高まります。

 

⑧寒くても暑くても雨でも嵐でも外で飼う

犬の寿命が縮まる外飼い

昔は夏も冬も室外で飼育されている

わんちゃんをよく見かけました。

 

しかし今は昔とは違います。

 

猛暑や寒波、異常気象などなど

気候が大きく変化しています。

 

犬は我慢強い動物なので寒くても

暑くても必死に堪えようとしますが

体にダメージがあるのは明白です。

 

室外犬でも特に気候が厳しい場合は

玄関先に入れるなど愛犬の負担を和らげる

対策を行いましょう。

 

⑨心休まるパーソナルスペースがない

例えば小さな子がいて眠っているわんちゃんを

かまっていませんか?

 

広い室内でぽつんと1匹、頻繁に長時間の

留守番をさせていませんか?

 

どんなに可愛がっているわんちゃんでも

心が休まる時間を作ってあげないと

ストレスを抱えてしまいます。

 

そうならないために、室内に愛犬専用スペースを

設けましょう。

 

例えばサークルで囲んだスペースにクレートや

ベッドをおいてワンコのパーソナルスペースを

作るだけで不安から逃れられる場所ができて

ストレスが軽減しますよ。

 

⑩家族に喫煙者がいる

犬の寿命が縮まるタバコ

タバコの副流煙は人間にも悪影響ですが、

体の小さな犬ならなおさらです。

 

喫煙者がいる場合は分煙を徹底しましょう。

 

また、タバコや灰皿は犬に届かない場所に

保管する習慣をつけてください。

 

誤飲すると命にかかわるほど危険です。

 

 

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